![]() |
| |
|
|
| |

走る豚が飼育されているやまあい村は、菊池温泉から山の中に入っていくこと30分、真夏でもひんやりと冷たく深い青色をした水が流れる菊池渓谷のさらに奥にあります。四方を森に囲まれ、聞こえてくるのは風の音と鳥の鳴き声ばかりといった、どこかほっとしてしまうような空間で、豚たちはだだっ広い放牧場を思いっきり駆け回り、あるいは土を掘り返し、草の中でのんびり昼寝し、冬には降り積もった雪と戯れ、すくすくと育っていきます。

やまあい村は、かつて産廃処理業者が廃棄物を埋める為に買い占めようとしたこの場所を、地元の環境を守る為に武藤さんが買いとり、農業をやりだしたのが始まりでした。同じように農業をする人が集まり勉強したり、旅の途中でふらりと立ち寄れるような場所になればとの思いから「やまあい村」と名づけられ、現在はWWOOF(ウーフ)の受け入れなども行っています。九州産直クラブへは「走る豚」以外にも原木椎茸を供給していただいています。
「自然に優しく、動物に優しく」というのが武藤さんの姿勢です。
いずれは食べてしまう豚も、愛情を持ってなるべく自然な環境の中で育てたいとの思いから放牧しています。時には逃げ出してしまい、山の中で豚と追いかけっこをすることもあるそうですが、それでも豚がおもいっきり走ったり寝転がったりとのびのび育っているのを見るとやっていて良かったと思うそうです。

「走る豚」の特徴は日本でも数少ない放牧豚であることです。その名のとおり、広々とした放牧場を元気に走り回っています。通常のゲージ飼いに比べ運動十分の健康な豚ですから抗生物質などは必要なく、成長促進のためにホルモン剤を投与することもありません。餌も炭を混ぜるなどの工夫が凝らされており、豚特有の獣臭さが無く脂身にもほんのり甘みがのっています。又、物流の段階でも部分肉での流通ではなく、完全一頭買いで他の豚の肉が混入する心配もありません。塩・胡椒だけで焼いて食べてもおいしい、九州産直クラブの看板商品のひとつです。
本文のおわりです
Copyright (C) kyusyu Santyoku Club. All Rights Reserved.