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私たちの取り組み 「菊池農場」

生産することを大切にしよう

 農場を立ち上げた理由は、「生産することを大切にする仕組み」をつくろうということにありました。私たちは安心・安全な食べものを求めて産直運動を進めていますが、ともすれば消費者のわがままや流通者の都合から生産現場に苦労・負担を押し付ける場面がでてきます。また逆に、生産者がわがままを押し付ける時もでてきす。

 そんな時、生産者と消費者の間に立つ流通者自らが生産に携わることで、3社の志とレベルを押し上げることができるのではないかと考えました。生産することをグループ自ら内包することで、つくることの大変さを学び、自らの生産物を自ら流通することで「生産することを大切にする仕組み」を見出していきたいと考えています。

最初の牛はビタミン欠乏症になりました

 初代農場長は、グループのスタッフで農業・畜産はまったくの素人でした。はじめて飼った牛6頭(黒毛第一交配種)は、慣行の飼育法にのっとって、見よう見まねで飼い始めました。

 通常の肉牛はできるだけ太らせようとトウモロコシや麦などの穀物を大量に食べさせます。平均24ヵ月飼育のうち、後半の12ヶ月は脂肪(サシ)を入れるためにビタミン類はまったく食べさせないのが普通です。慣行の飼育をそのままに真似た結果、最初の6頭はビタミン欠乏症になってしまいました。

「健康あか牛」にたどり着きました

 ビタミン欠乏症の牛をつくってしまった私たちは2つのことを考えました。

  1. 牛は健康に飼ってあげたい。健康な牛を食べるほうが人間にとっても良いことに違いない。

  2. たとえ体重が少しくらい増えなくても、サシが入らなくても、牛が本来食べる草や稲ワラをたくさん食べさせてあげたい。穀物飼料はできるだけ減らしたい。

 この2つを基本とする飼い方で健康に大きくなってくれる牛を探した結果、九州・阿蘇地方で昔から飼育されていた四大和牛の一種、褐毛(あかげ)和種にたどり着き、「健康あか牛」と名付けました。

「健康あか牛」は赤身がおいしく、深みがあり、でもさっぱりとした牛肉本来の味。「こんなに肉の味がする牛肉ははじめて」と評判です。

 菊池農場自慢の「健康あか牛」。食べていただければ、牛肉に対する価値観が変わります。