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佐藤マリ子

(宮崎県)

 「土呂久」は神話で有名な高千穂町の天岩戸神社から5キロほど上った小さな山の集落です。

 土呂久はかって鉱山として栄え、大正9年から昭和37年まで亜ヒ酸(砒素)を製造していました。

 亜ヒ酸製造により土呂久の自然は汚染され、野生動物や家畜、人体も被害を受け、たくさんの人が亡くなりました。

主な生産品

梅シロップ、梅干し、手作りこんにゃく、ゆずマーマレードなど

 私は30年前に土呂久に嫁ぎましたが、すでに義父、義母も亡くなっておりました。閉山から25年たっており美しい山の自然 からはそんな被害があったことなど想像もつきませんでした。

 加害企業と裁判で闘っており、2度の勝訴の後和解で終わりました。土呂久の教訓を生かした農業がやりたいと産直を始め現在にいたっております。

 モットーは「命を大切にする農業」です。山の四季に逆わらず、自然環境に無理をさせない暮らしと農業を心がけています。

 この仕事を始めて25年めになります。無理をせず、山の四季と遊びながら続けていきたいです。